こんにちは。
東住吉区駒川にある手術前腰痛専門院
西川施術院の西革です。
前回の大腰筋の使い方シリーズ
その第二弾です!
第一弾は大腰筋を使った
歩き方についての話でした。
今回は誰もが知っているけど
ちゃんとしたやり方を知らない
そして、得られる効果の凄さを知らない
そんなエクササイズをご紹介します。
それは...
スクワットです。
今読むのを止めようとしてませんか?笑
もう少しお付き合いください!!
スクワットはあまりにも有名な運動ですが
きちんとできている人は多くないです。
患者さんでも
ジムに行っていたり、スポーツ経験のある人
出来てない人多いんですねー💦
間違えたやり方で
腰を痛めたり
膝を痛めたりして
自分には合ってないと思い込んで
運動そのものを止めてしまう人の
なんと多いことか泣
ここらで正しいやり方を身に着けて
慢性腰痛に苦しんでいる現状から
卒業しませんか?
確かに卒業はしたいけど
本当にスクワットで腰痛がマシになるの?
そこも気になりますよね!
ではなぜスクワットが腰痛の改善に
効果があるのか説明させて頂きますね。
身体の筋肉の70%は下半身!!
全身の筋肉のうち70%は下半身の筋肉と言われています。
その下半身の筋肉をスクワットで鍛えることで
身体の代謝や血液循環量が増加して
体中に溜まっている疲労や老廃物を流してくれます。
それに加えて体幹が安定しやすくなることで
日常生活で腰にかかる負担が軽減するので
痛みを感じる頻度が減ったり、痛みの程度が
軽減することも期待できます。
骨盤と股関節と腰の連動性が高まる!
腰痛を感じている人によくみられるのは
身体がかたく、立った状態で床に手がつかなかったり
長時間の同じ姿勢、立ちっぱなしや座りっぱなしが辛い。
こういった方がとても多いです。
これは身体の使い方に問題があって
上半身に頼ってバランスを取ろうとし過ぎて
お尻の筋肉や腰回りの筋肉ばかりを
使うせいで、筋肉が強張りガチガチに
なってしまうからです。
上手に骨盤と腰を連動させることが出来れば
今まで全て腰に負担がいっていたものが
股関節から骨盤、背骨全体を通って
負担を和らげてくれるので
ちょっとした動きでの腰の痛みは軽減できます。
そもそもスクワットとは下半身を鍛えることよりも
この身体の連動性を高めることが
何よりも大切だと私は考えています。
私自身、スクワットを正しい方法で実践することで
・開脚ができるようになり
・長時間の運転で疲れにくくなり
・身体の疲れを感じにくくなりました。
あなたもこれから正しいスクワットを
学び、実践してみてください!
正しいスクワットのやり方(基礎)
①脚を肩幅より少し広く開き、つま先は少しだけ外に向ける
②手は脚の付け根に当てておく
③脚と骨盤で手を挟むように骨盤・股関節を畳む
④腰や背中を反らし過ぎずにまっすぐ起き上がらせる。
他に良い表現がないかと考えたのですが
私の中では畳むという表現がしっくりきたので
そう言わせてもらいますね。
注意点としては
・どんな時も膝がつま先よりも前に出ないこと。
・股関節と骨盤を畳む際にお尻を突き出さない
・腰を反らせすぎない
ここが守れずにスクワットをやってしまうと
膝や腰を痛める原因になって節しまうので
最初は自分がいけるところまでゆっくりと
スクワットするようにしましょう。
回を重ねる毎に股関節と骨盤、背骨の可動域が
出るようになり、スムーズになります!
最初は1セット5~7回を合計3セットするようにしてみましょう。
慣れてくれば1セットを10回~15回くらいに増やして
チャレンジしてみましょう!!
応用編として
基本のスクワットが出来るようになったら
両手を万歳の状態にしてスクワットに挑戦してみましょう!
やり辛いですが、これをスムーズに出来るように
なれば腰や骨盤周りは今より軽くなるはずです♪
自分の力で腰痛を何とかしたいなら
是非お試しください!!